自分を発見するプロセス

自分が持って生まれたものを知る

「自分」というものを考えた時、そこには当然、もともと思って生まれたものだけではなく、知識、経験、評価、判断、天体や他人からの影響など、様々なものが混ざり合っています。


それらはただ混ざり合っているだけではなく、自分自身でも見分けがつかないため、人生の決断や自分の行動に、多大なる影響を与え続けています。

つまり、「自分」で考えているつもりでも、それは他人から受けた影響を自分のものとして取り入れた結果だったり、以前の経験からこうすべきだと判断した結果だったりするということです。

そこに、自分が持って生まれた独自性と、本来の自分自身としての決断がどれくらい反映しているでしょうか。そもそも、自分が持って生まれた独自性とは何でしょう?それを知ることが、自分を発見するプロセスの第一歩です。

そしてそれは、ヒューマンデザインのチャートを見ると、一目瞭然なのです。

自分と他人を区別する

自分が持って生まれたものを知ることで、同時に、自分がそもそも持っていないものを知ることができます。これは、とてもとても重要なことなのです。

生物というものは、自分と異なるものを求める性質があります。自分が持っていないものを手に入れようとします。そうすることで、自分がより安定し、人生を達成できるのだと感じます。

「自分は〇〇ではないから、そうなるように努力しよう」そのような生き方は、自分が持って生まれたものから、自分自身を大きく引き離します。自分が持って生まれたものに目を向けず、持っていないものばかりを求める人生に陥ります。

いつしか、自分ではない誰かになることを求めるようになります。

そうして多くの人の人生が、混乱していきます。

自分が自分であることを学びましょう。

自分には自分の人生があり、それぞれの人に、その人自身の人生があります。それを明確に区別していくことで、より自分自身が際立ち、さらには、お互いを尊重する人間関係を構築することができます。

身体とマインドの機能を区別する

身体があるから人生があります。人生は、身体の機能で成り立っています。身体が人生を導き、経験し、人々と交流します。ですが、私たちはいったいどれだけ、マインドで人生を導き、経験し、人々と交流しているでしょうか。


〇〇だからこうしよう、あの人が〇〇なのはきっと△△だからだ、もっと〇〇すればきっとこうなるだろう、〇〇しないとトラブルになるから・・・・などなどなど。

こうしてマインドが人生をコントロールし、身体がマインドの奴隷として働く人生が出来上がります。身体がそれを拒否していることを自覚できるようになるころには、多くの場合、深刻なレベルで健康を損なっています。

では、どうすればいいのでしょうか?


身体に決断力があることをマインドが学び、同時に、身体の決断力を高めて、それを自分が感じ取ることを練習する必要があります。

今まで身体で決断することを学んでこなかった人は、自分自身と、自分の身体の決断力がうまくつながっていないことがあります。それを練習していくのがヒューマンデザインの実践であり、時間をかけて身に付けていくプロセスです。

現実と、自分が現実だと思っていることを区別する

ヒューマンデザインシステムの創始者ラー・ウル・フ-は、世界は幻だと言っていました。私には、その意味がしばらく分かりませんでした。目の前に見えているもの、目の前で起きていることが現実だと、私は思っていました。

ですがヒューマンデザインを学んで実践していくなかで、それは現実ではなく、「自分が現実だと思っていること」なのだと、ようやく理解しました。

その時、私の世界が変わりました。目の前で起きていることは変わっていないかもしれませんが、「私の現実」は大きく変わりました。

現実は目の前に存在するのではなく、私の内部に存在するのだと実感しました。自分がどのような現実の中で生きているかに気付いたとき、自分自身が見えてきました。どれだけ自分自身が、環境や社会や自分のマインドの影響に埋もれていたかに気付きました。

​それらの様々な影響は、決して消えることがありません。

誰しも、常に様々な影響を受けながら生きていきます。

ですが、ヒューマンデザインを学ぶことで、その影響の中に潜んでいる自分自身に出会うことができます。あらゆる影響の中にいても、自分自身を見つけることができます。そして、自分を発見し続ける​瞬間を重ねて生きることができます。

それは、なにものにも代えられない、人生の大きなギフトだと思っています。

一人一人の人間は、他の誰とも違う、この宇宙の中の唯一の存在です。

その唯一の自分自身を見つけ出すことができるのは、他の誰でもない、自分だけなのです。自分だけのプロセスなのです。

​​​最初の一歩を踏み出す準備はできましたか?​​

  • この記事を書いた人

諸星和子

ヒューマンデザインの何でも屋。基礎講座をお伝えするLYDガイド、チャート分析をお伝えするプロフェッショナルアナリストを始めとして、パートナーシップ、子育て、家族、ビジネス、社会学、宇宙学、睡眠、食事と心理学等、日本では伝えられていない分野に関しても海外クラスにて学んできました。よろしくお願いいたします。

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